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IR事始5

[IR de 風景3a]
IRde風景03aa
CONTAX G2 + Biogon T* 28/2.8, Ilford SFX200, SC72
Scanner: CanoScan 8800F + Silverfast SE plus



新緑の季節になったので、緑の葉っぱがより白く見えるようになってきましたw

Ilford SFX200 で撮影し始めて2本目。
もう少し条件を詰める作業をしつつ、赤外線写真を撮ってみましょう。


今回も使用機材は、次の通りです。

カメラ  : CONTAX G2
レンズ  : Biogon 28 T* 28/2.8
フィルム : Ilford SFX200、ラボにて現像
フィルター: Fuji IR76, Fuji SC72



もう少し条件を詰める作業としては、次の2点。
・常用を SC72 にするか、IR76 にするか
・カメラの内蔵測光システムを生かした撮影方法、具体的には露出設定



1.SC72 と IR76

前回も同じポイントでの両方のフィルターを使って撮影した結果を掲載しました。
適正露出であれば、両者に大きな差が無いものの、補正に約4段の差(IR76使用のほうがより長時間露光が必要となる)があることから、SC72を常用としたいとの思いがあります。


今回の撮影で見てみると、空の暗転さ具合と、木々の白さにおいて IR76 がわずかに勝っているように思えます。
しかしながら、IR76装着での撮影は長時間撮影になるので、風による木々の揺れや動きのある被写体、つまり、人には適して居なさそうです。


冒頭の場所、IR76を装着すると次のようになります。


[IR de 風景3b]
IRde風景03bb
CONTAX G2 + Biogon T* 28/2.8, Ilford SFX200, SC72
Scanner: CanoScan 8800F + Silverfast SE plus


さすがにシャッター音に気づいたのか、目の前の子供は移動しました...
動きの早い子供は、薄い雲のようにたなびいております。


どうでしょうか、SC72 と IR76 の違い。
フジフィルムには、IRフィルターは更に上もありますので、より赤外線のみを捕えたいのであれば、撮影条件は厳しくなりますが、更に面白い絵になるのではないでしょうか。




2.露出設定- その2

前回のデータに今回のデータを追加してみました。
グラフのデータ集計方法や見方は前回を参照ください。



【IR76】
IR76撮影条件01b


【SC72】
SC72撮影条件01b



エクセルのグラフ機能を用いて、近似曲線を追加してみました。
数式も載せました。
前回は、カンジニアリングで引いていましたので、より正確になった、かなと。


もうひとつ、点のばらつきを見ると、SC72の方が広いように見えます。

これは、仮定(想像)ですが、3つを考えました。
・SC72だと可視光が若干透過するので、カメラの露出計測に影響が出た
・撮影場所によって、赤外線の光具合の多少があって、’赤外線’露出補正をする必要があるため
・撮影された場面によって、暗め(露光不足)/明るめ(露出過多) の好みの差が出てしまった



補正量については、前回より確からしさが増したと考えます。
・IR76の場合、AEにして、露出補正:+2(開ける)
・SC72の場合、AEにして、露出補正:-2(絞る)


G2であればブランケット撮影も可能ですので、プラスマイナス1にして、一気に撮影してしまうのがいいかもしれません。



では、最後にもう一枚。



[IR de 風景3c]
IRde風景03cc
CONTAX G2 + Biogon T* 28/2.8, Ilford SFX200, SC72
Scanner: CanoScan 8800F + Silverfast SE plus



冒頭にも書きましたが、新緑がまぶしい季節、小生には、その青々とした葉っぱが、白く見えてなりません。

赤外線に適した絵(場所)ってナニなのかを探してみたいと思っています。

tag : Camera.CONTAX-G Lens.BiogonT*28/2,8 Films.ILFORLD-SFX200 形.赤外線写真 街.大森・蒲田

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