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Zeiss 沼92丁目

○○と貼り革は新しい方がよい?






小生が最近手に入れた Leica D3、特に気になっていたのが、なんともいえない本体の臭い。腐ったような....
それは貼り革が傷んでいることが原因であることは明白でした。
そこで、本体貼り革を交換することにしました。
革はカメラ貼り替え革専科の Aki-Asahi さんから入手、交換方法もこのサイトから勉強しました。
以下の内容は、小生の経験を記載しています。参考にしていただければ幸いですが、もしかしたら、個体によっては全く異なる状況になるかもしれません。そこは、作業する人(あなた)の責任で行っていただきたく。よろしくお願いしますね。


[Leica D3 貼り革交換1]
Zeiss沼92-01


初期状態です。
当初は黒?だった革が変色して茶色になっています。本体を握った手が匂うぐらい....


[Leica D3 貼り革交換2]
Zeiss沼92-02


初期状態、裏側です。
右下はグッタペルカがはがれるかと思って試して見た結果です。結果から言うと、革はパリパリとはがすことができました。柔軟性なんてなくて、もうパリパリ。はがす様は、日焼けの皮をむくがごとく(笑)
はがすだけなら作業時間は、15分程度。リムーバーなどを用いなくて済んだのは幸いかもしれません。


[Leica D3 貼り革交換3]
Zeiss沼92-03


初期の革:グッタペルカをはがし終えたところです。
今後の作業を考えて、軍艦と下蓋はマスキングテープを貼った上で、革をはがしています。もちろん、ごみの進入を防ぐため、マウントにはボディキャップを装着しています。


[Leica D3 貼り革交換4]
Zeiss沼92-04


革をはがし終えたところ、裏側です。
びっちりと糊が付いています。それも茶色く変色しています。この時点でも匂いが残っていました。革だけではなく、この糊や、もしかしたら、軍艦部などの金属部分にも付着しているのかもしれません。


[Leica D3 貼り革交換5]
Zeiss沼92-05


糊をはがし始めたころです、一休み。
糊はメラミンスポンジに無水アルコールを少しつけて取っていきます。硬く付着しているので、溶かしつつ、少しずつ削りつつ....


[Leica D3 貼り革交換6]
Zeiss沼92-06


裏側です。
面積が広いところは、それなりに作業が進めやすかったです。表面(マウント側)はねじもあり、その周辺がやっぱり残ってしまいます。
糊の除去作業開始からこの時点で、概ね2時間程度。まだまだ先は長そうです。


[Leica D3 貼り革交換7]
Zeiss沼92-07


上の画像から更に2時間程度、やっと糊が取り終わりました。ピカピカ、ツルツルです(喜)
全面のスローシャッター設定ダイヤル周辺は、メラミンスポンジを爪楊枝や割り箸で押して糊を除去しました。マウント部の周辺、革が少しはまり込んでいる部分にも糊が残っていました。そこも爪楊枝などを使って丁寧に除去しました。
でもなんとなくまだ匂うぞ.....


[Leica D3 貼り革交換8]
Zeiss沼92-08


この時点でマスキングを取ってみると、この軍艦部から臭いが....
メラニンスポンジに無水アルコールを滴下、擦ってみると、スポンジは茶色く変色、ヤニ状の何かがべっとりくっついているようです。
と、ここで気づきました。このヤニ状の茶色いもの、それは、タバコのヤニであろうと。
外観上、目立たないところで、この茶色いヤニが取りきれるまでスポンジで擦ってみると、少しだけ光沢のあるブラッククロームの塗装が現れました。ヤニは、あたかもブラッククローム塗装の上に更に塗装されているように見えるぐらい。
ここまでやってきたのですから....
爪楊枝や割り箸、時計用ドライバー(マイナス)を駆使して、細かい部分までベットリと付着したヤニの層を丁寧に除去します。それはもう、根気の要る作業。細かいところは視度調整ができるめがねにかけかえて....


[Leica D3 貼り革交換9]
Zeiss沼92-09


本体の糊を除去してから更に約2時間、完璧には除去できていませんが、自分の気の済む程度にヤニを除去しました。
ここまでくると、あのイヤな匂いはしなくなりました!


[Leica D3 貼り革交換10]
Zeiss沼92-10


裏側です。
ツルツル、スベスベのボディ。微かに光沢のあるブラック塗装。ところどころ磨り減って地の見えてたボディ。これだけでもうっとりくる?
のりをはがし始めてから概ね6時間。細かいところの作業で力が入っていたため、肩の筋肉が痛いぐらい....
無水アルコールを使っていたこともあり、部屋の換気とボディーの乾燥のために、窓を開けて一旦休憩です。

上に紹介しましたが、革はカメラ貼り替え革専科の Aki-Asahi さんから入手しました。ライカⅢ Ⅲa用です。小生の D3 はストラッププラグと軍艦部分の隙間は1mmでした。ちなみに革の種類は #4008 にしてみました。
貼るのは、実に簡単。
というか、Aki-Asahiさんのカット済み革の寸法の素晴しいこと!
スローシャッターダイヤル部分の細かいところ、ねじの位置、マウント基部周り、どれをとっても、ぴったりです!!


[Leica D3 貼り革交換11]
Zeiss沼92-11

[Leica D3 貼り革交換12]
Zeiss沼92-12


完成した姿です。
ピカピカすぎて、ちょっと恥ずかしいぐらい(笑)
新しい革、さわり心地もよくて、ついつい空シャッターを切ってしまいます :-)


新機材の紹介だけでなく、こんなのもいかが?、と言うネタでした~
と、最後に、ブラックペイントライカのそろい踏みで、この回を締めさせていただきます。
ブラックペイントと言っても、M3の方は後塗りですが....


[Black Paint Leica Cameras]
Zeiss沼92-99

テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真

tag : Camera.Leica-D3 道具.カメラ小物

コメント

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No title

こんにちはー。
自分自身でリペアしたり、カスタマイズするのは楽しいですよね。
私も5年くらい前にAki-Asahiさんから、CONTAX 137 MDの張り革を購入した事があります。
寸法の精度がしっかりしていて、綺麗に貼れました(もうカメラは手元にないですが・・・)。
ブラックペイント2台揃い踏みがカッコいいですね(シルバー鏡胴がとても似合いますね)。

今年も色々とありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。
上京の折にはまたお会いしたいです。
良いお年を。

Re: No title

瞬民さん、コメントありがとうございます。

> 自分自身でリペアしたり、カスタマイズするのは楽しいですよね。

今回はあの臭いにやむにやまれず....

> 今年も色々とありがとうございました。
> 来年もよろしくお願いします。
> 上京の折にはまたお会いしたいです。
> 良いお年を。

こちらこそ、色々とお世話になりました。ありがとうございました。
こちらにお越しの節は、是非ご連絡いただきたく。
よろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
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