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Zeiss 沼68丁目

ある意味、温故知新。




こうすることはある程度、そうですね、このレンズの2本目を手に入れたときから考えていました。
こうすることとは、こう↓すること。

[CONTAX G シリーズ Planar T* 45/2 ライカマウント改造]
GPlanar45M01a


CONTAX G シリーズレンズのライカマウント改造、銘玉 Planar T* 45/2 の改造品です。

今回も宮崎光学さんにお願いしたのですが、ちょっとした経緯(いきさつ)がありまして。

・受注増大(?)で、これまでのライカマウント鏡筒の生産が追いつかず
・これまでとは異なるメーカーさんの鏡筒、距離指標のないタイプしか供給できない
・価格は少しだけ安い
・小生が改造依頼した時には受け付けてくれたが、その後、中断している模様

とのこと。

センスのある距離指標は、レンズの写りには関係ないものの、所有欲を満たしてくれるには重要なアイテム、ポイントのひとつではあると思います。
待てば何とかなるのか、なんて、少しわがまま言ってみたりしましたが、無理のようなので、改造を進めることとなりました。


[CONTAX G シリーズ Planar T* 45/2 ライカマウント改造]
GPlanar45M01b


できばえは、ご覧の通り。

さすがに距離指標のない、なんだか試作品のような鏡筒は、良いようでちょっと寂しい。
そこで、テプラ(笑)。
黒の鏡筒なので、透明ベースに白文字のテプラがよさそうですね。

しかしながら、残念なこと透明ベース+白文字テプラの最小テープ幅は12mm、改行して2段にしても文字の高さは4mm以下にはなりそうにありません。(印刷代上中下1mmとして)
もう少し小さい文字だとカッコいいんですけどね、仕方ない。
も少し凝るなら、金属にもできるインスタント・レタリングですかね。


三脚とコンベックスを用意して距離を図ると、最近接側は0.7mまで寄れます。
ここまで近接できると、Zeiss Ikon のファインダーをのぞいてピントリングを近接側に持ってくると、ブライトフレームが右下に移動してゆきます。つまり、視差補正(パララックス補正)ですね。面白い(笑)。
0.7m、1m、2m、5m、無限大を用意して。実際貼るのは、.7、1、2、5、∞。
さすがに被写界深度までは自作できませんが、距離がある程度判れば、実用上はOK。
だいたい、f=50mmなので、絞り込まない限り、ノーファンダーでのピント合わせは(多分)不能。
これでよいことにします。


アウトフィットのもうひとつのアイテムは、フード。

フィルター径46mmは、オリジナルのフードも使えますが、シルバーしかないし、もとより、この CONTAX G レンズ用フードの遮光性能には疑問符が付くデキ。
うつらうつらとネットを見ていたら、趣のある激安(!)フードがあったので、手配してみました。
中国からの空輸便で届けられたフードは、ちょいとチャッチイですが、遮光性もばっちり、かな、と。


[CONTAX G シリーズ Planar T* 45/2 ライカマウント改造]
GPlanar45M01c



それにしても、プラナー型・ダブルガウス型のレンズの前玉って、どうして、こう、なんとも魅惑的な凸形状なのでしょう。
現行 Carl Zeiss Planar T* 50/2 ZM もそうなのですが、ホント、うっとり :-)


外面から話が進みましたが、宮崎光学さんで改造した際に測定した結果では、
・焦点距離は 46.8mm、長いと書かれていますが、f=50mm枠の外側と思えばいいんですかね
・収差は開放からごくわずか、コントラストもシャープネスも開放から very good、「Super性能!」 のコメント付き
でした。


さて、その画像はいかなるものか?
レンズ構成は CONTAX G レンズのままの時から変わらないわけですから、その写りのよさは折り紙つき、約束されたようなもの。
ついつい絞り開放(F=2)で使ってみたくなります。
CONTAX G でいつも悩まされる、オートフォーカス機能の仕業、つまり、ピント外れは、マニュアルレンジファインダーゆえに、狙ったところに合うのは道理。

まずは、モノクロでの試写から数枚掲載してみます。
絞りはいずれも開放:F=2 です。

そうそう、レンズのネーミングは、コレまでの例に従い、G-Planar T* 45/2 M とします。


[CONTAX G シリーズ Planar T* 45/2 ライカマウント改造 試写a]
GPlanar45M試写01a
Zeiss Ikon + G Planar T* 45/2 M (F=2), efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus


椅子のライブ感、たまりません~


[CONTAX G シリーズ Planar T* 45/2 ライカマウント改造 試写b]
GPlanar45M試写01b
Zeiss Ikon + G Planar T* 45/2 M (F=2), efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus


最近接のピントも、無限大のピントも、良好のようです。


[CONTAX G シリーズ Planar T* 45/2 ライカマウント改造 試写c]
GPlanar45M試写01c
Zeiss Ikon + G Planar T* 45/2 M (F=2), efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus



このように、CONTAX G レンズの活用として、ライカマウント改造をしてみました。f=28mm の Biogon T* 28/2.8 に続いて2本目。
チャンスがあれば、銘玉ぞろいの CONTAX G レンズのライカマウント化を少しずつ、そう、本当に少しずつ進めてみたいな、と思っております。
そして、このレンズのよさはこれまで体感しているわけですから、じっくりと使っていこうと考えています。

で、最後にレンズマップを。

こうしてみると、先回までの怒涛の Tessar 導入シリーズにより、マップの色が、
・紫色: Planar(ダブルガウス)系
・クリーム色: Sonnar系
・青色: Biogon系
・黄色: Tessar系
の4陣営で埋め尽くされてきましたね。
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テーマ : フィルムカメラ
ジャンル : 写真

tag : Camera.ZeissIkon Lens.G-PlanarT*45/2M Films.efke-KB100

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