FC2ブログ

ろじなーる

100年以上の歴史、だそうです。





いつもお邪魔しているブロガーさんに教えていただきました。

最近気になっているモノクロフィルムに Fotokemica efke 社製品があります。
独特のしっとりとしたトーンが魅力、と思っています。
ところが、製造設備の問題で製造中止になっているそうです。
秋から冬になる季節、しっとりとした雰囲気が欲しくて、これからじっくりと使っていこうと思っていた矢先。
残念だなぁ、なんて思いつつ、ネットショップでフィルムをポチ....

そんな話しをそのブロガーさんとしていたら、efke社のフィルムのように昔タイプのフィルムには、ロジナール現像液がいいという話しになって。
早速、通販で入手、試してみることにしました。

それにしても、1+25や、1+50という現像液希釈にちょっと驚きました。
1+25だと135フィルム52回分、1+50なら102回。
小生のペースなら、1年分ですね。現像液は封を切ってから半年が期限のようですが。
普段、ID-11を原液で使ったり、T-MAXは 1+4希釈だったりしますからね。
こんな薄いので大丈夫であろうか、って(笑)

それと、指定現像時間後に排出した現像液を見てびっくり。
ほぼ透明な現像液を入れたはずなのにピンク色というか、薄い紫というか、とってもサイケディックな液体が出てきたからです。

で、結果から先に。
果たして現像はできているのですが、定着液を Kodafix Solution に変えたときほどの感動がありません....
まだ数本ですからね、経験、経験 :-)



以下は、上述を思った写真の現像条件です。
写真の機材も撮影日も、撮影場所もそれぞれ異なりますが(汗)、なんとなく伝わりそうなカットを選んでみました。



<条件1>
フィルム1: Fotokemica efke KB100
現像液1 : AGFA Rodinal R09 One Shot
希釈率1 : 1+25 (10ccの原液を250ccの水に入れて、260ccの現像液にする)
現像温度1: 20度
現像時間1: 6分
停止液1 : Ilford Ilfostop、20度、30秒
定着液1 : Kodak Kodfix solution、20度、5分
撮影機材1: Zeiss Ikon + Carl Zeiss Sonnar 85/2 (with Cx-LM Adapter)

[Rodinal現像液:1+25]
Rodinal01a
Zeiss Ikon + Carl Zeiss Sonnar 85/2 (with Cx-LM Adapter), efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus

[Rodinal現像液:1+25、部分拡大]
Rodinal01ae
Zeiss Ikon + Carl Zeiss Sonnar 85/2 (with Cx-LM Adapter), efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus



<条件2>
フィルム2: Fotokemica efke KB100
現像液2 : AGFA Rodinal R09 One Shot
希釈率2 : 1+50 (10ccの原液を500ccの水に入れて、510ccの現像液にする)
現像温度2: 20度
現像時間2: 10分
停止液1 : Ilford Ilfostop、20度、30秒
定着液1 : Kodak Kodfix solution、20度、5分
撮影機材2: CONTAX G2 + Vario Sonnar T* 35-70/3.5-5.6

[Rodinal現像液:1+50]
Rodinal01b
CONTAX G2 + Vario Sonnar T* 35-70/3.5-5.6, efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus

[Rodinal現像液:1+50、部分拡大]
Rodinal01be
CONTAX G2 + Vario Sonnar T* 35-70/3.5-5.6, efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus



比較のために、いつも使っている Ilford ID-11 も使ってみます。


<条件3>
フィルム3: Fotokemica efke KB100
現像液3 : AGFA Rodinal R09 One Shot
現像液3 : Ilford ID-11
希釈率3 : 原液
現像温度3: 20度
現像時間3: 7分
停止液3 : Ilford Ilfostop、20度、30秒
定着液3 : Kodak Kodfix solution、20度、5分
撮影機材3: CONTAX T2 + Sonnar T* 38/2.8

[ID-11現像液:原液]
Rodinal01c
CONTAX T2 + Sonnar T* 38/2.8, efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus

[ID-11現像液:原液、部分拡大]
Rodinal01ce
CONTAX T2 + Sonnar T* 38/2.8, efke KB100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus



というわけで、繰り返しになりますが、まだ1本ずつの現像ですからね。
判断するには、まだまだ。
とはいえ、条件だしのために撮影したり、現像条件が定まらない不安を抱えつつ撮影というもの...
当面は efke KB100 は ID-11 で現像することにします。今のところは、ね。



で、オマケ。
Rodinal現像液の1+50希釈を作ると、135フィルム2本分の分量ができてしまうわけです。
あ、現像液を5cc入れればいいんですけれど、5ccを測る道具がないので。実は料理用の計量カップを使用しているためので、最小単位が10ccなんですね。
だから 10cc+500cc で、135フィルム2本分。
同じ efke KB100 を現像すればよさそうなものですが、条件だしのための撮影でもあるので、同じ条件で2本はもったいない(?)。
と思って、Fomapan 100 を露光して、現像してみました。


<条件4>
フィルム4: Fomapan 100
現像液4 : AGFA Rodinal R09 One Shot
希釈率4 : 1+50 (10ccの原液を500ccの水に入れて、510ccの現像液にする)
現像温度4: 20度
現像時間4: 9分
停止液4 : Ilford Ilfostop、20度、30秒
定着液4 : Ilford Rapid Fixer、20度、5分
撮影機材4: CONTAX G2 + Vario Sonnar T* 35-70/3.5-5.6

[Rodinal現像液:1+50、Fomapan100]
Rodinal01d
CONTAX G2 + Vario Sonnar T* 35-70/3.5-5.6, Fomapan 100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus

[Rodinal現像液:1+50、Fomapan100、部分拡大]
Rodinal01de
CONTAX G2 + Vario Sonnar T* 35-70/3.5-5.6, Fomapan 100
Self Development
Scanner: CanoScan 9000F + Silverfast SE plus


同じような雲と空じゃなくてスミマセン(汗)。
でも、なんだかイイ感じ。
これまでは ID-11 で現像していましたが、その時の雰囲気は、ちょっとダル。
乾いた感じとは、定性的な表現で使ったときの印象を述べたことがありますが、ちょっと足りないなと思ったのが、シャープ感。
Rodinal現像液の特性と相まって、丁度いい感じになっているのかも。



うーん、これは、ヤバイかも。
現像液の種類にこだわると、またもや深い沼にハマリそう....

tag : Camera.CONTAX-G Lens.VarioSonnarT*35-70/3,5-5,6 Camera.CONTAX-T2 Lens.SonnarT*38/2,8 Camera.ZeissIkon Lens.Sonnar85/2C Films.efke-KB100 Films.Fomapan100 道具.自家現像

コメント

非公開コメント

プロフィール

Weekend Outdoors

Author:Weekend Outdoors

検索フォーム
カレンダー
10 | 2019/11 | 12
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリ
タグ
最新コメント
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
参加しています
にほんブログ村